賃貸FAQ

よくお寄せいただく質問にお答えしております。お部屋探しの予備知識としてご参照ください。
※住宅用語辞典はこちら

アパートとマンションは何が違うのですか?

アパートとは木造あるいは準耐火構造の建物、マンションとは耐火構造の建築物を言います。

アパート=木造・軽量鉄骨造
マンション=鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート

◆アパート

長所: 同じ家賃であればマンションに比べて広く、収納も大きい。梁(はり)もまずないため、部屋の専有部分を有効に使える。
短所: 地震や火事に弱いこと、騒音が気になりやすい。音は木造だから音が漏れるのではなく、壁の材質に起因します。マンションでも壁が薄かったり、工事の状況により当然音漏れはありますので、概してアパートの壁はマンションのそれと比べると防音性に劣る場合があるとお伝えしておきます。

◆マンション

長所: セキュリティ面、エレベーター等共用部分が充実している物件が多い。地震や火事に強い、騒音がしにくい
短所: 部屋が狭め、収納が少なめ、洗濯機置場がない物件もある。賃料が高めとなる。

コーポとハイツの違いを教えてください。

コーポとハイツの違いというのはありません。物件の名称です。

徒歩○分ってホントですか??

不動産広告で表示する、物件から最寄駅や周囲の生活施設、教育施設などへ歩いてかかる時間は1分80mで計算し、端数は切り上げています。例えば最寄駅まで500mであれば、7分と表示します。ただし、途中にある坂道や歩道橋、信号や踏切での待機時間などは考慮されていません。1分80メートルというと結構な早足ですので、実際に歩くと、表示より時間がかかることもあります。

保証人はなぜ必要なんですか?

契約者が病気になったり、失業したりして支払能力がなくなってしまった場合のために必要になります。基本的には身内の方、特にご両親になっていただくのが一番望ましいといえます。
当社では保証人不要システムを導入した物件もたくさんご用意しております。諸事情により、保証人が立てられない方や、親族の方がいらっしゃらない方など、保証人に不安のある方はぜひご相談ください。

現在フリーターなんですが借りられますか?

今、若年層で最も多い職業にもかかわらず、基本的には無職と同じ扱いなのでかなり厳しくなります。ですが、借りられないわけではありません。保証人重視で、入居者の内容は特に問わない方針の貸主さんもいらっしゃいます。定職があると嘘をついてしまうと後にトラブルの元となりますので、正直に申告されたほうが良いでしょう。
まずはご相談ください。

ワンルームと1Kの違いが分かりません。

部屋とキッチンがはっきり分けられているものを1K、それ以外をワンルームといいます。下図をご参照ください。

1と2の違いはキッチンの位置です。1は部屋の方向を向いています。2は横向きです。
3はキッチンと部屋が扉で仕切られていて、独立しています。
1と2がワンルーム、3が1Kです。(特に2のタイプは廊下型ワンルームとも呼ばれます)

(補足)1DK・1LDK

DKはダイニングキッチンの略で、6帖から10帖の広さのものを言います。
LDKはリビングダイニングキッチン。一般的に10帖以上のものを言います。
これらの違いついては住宅用語辞典で詳しく説明しています。

2DKにつづき間と振分があると聞いたのですが?

つづき間とは一度手前の部屋を通らなければ奥の部屋に入れないものをいいます。(1.2)
これに対し振分けはキッチンからどちらの部屋にも入れるようになっています。(3)
つづき間のほうが家賃は安めですが、プライバシーという面でやや懸念点があります。

4、5は『完全振分け』と呼ばれるタイプです。それぞれの部屋が独立しており、一度キッチンを通らないともう一方の部屋には入れません。上述のつづき間の正反対です。 特に4のタイプはキッチンを挟んでいますので、ルームシェアやご兄弟との居住に適しています。

申込みはいつまでにすればいい?

物件契約は早い者勝ちですので、『できるだけ早く』をお勧めしております。良物件と思われるところは、他の方にも同様の印象を与えています。慣れている人の中には現地を見ずに申し込んでしまう強者もいますので、お早めの決断が良いでしょう。詳しくは「入居までの流れ」をご覧ください。

申込のときにお金は必要ですか?

これは貸主の意向によります。必要な場合は通常であれば賃料の1ヶ月分程度です。お申込み時にこれ以上請求されることはまずありません。この『申込金』は、いわゆる手付金とは異なり、審査落ちしたり、やむをえない事情でキャンセルしたときには全額返還されるのが原則です。あくまでも申込みの意思表示のためのお金です。もちろん審査に受かって、契約ということになれば契約金の一部に充当されます。

契約するときは一人でもいいのですか?

基本的には契約者のみでOKです。中には保証人の帯同が絶対という物件もありますが、きわめて少数です。未成年の場合でも、委任状があればほとんどの場合は問題ありません。物件によって異なる点もありますので、お申込み時に担当者に詳しく聞いておくことをお勧めします。

契約金はどのくらいかかりますか?

礼金+敷金+日割家賃+仲介手数料+住宅保険料が契約金算出の基本です。
礼金敷金ともに2ヶ月ずつの場合は賃料×6ヶ月+20,000円(保険)が目安ですね。その他に鍵交換費用や町会費などが含まれることもあります。

入居までどのくらいの期間かかりますか?

早いところで翌日(これはほとんどありませんが)、長いところだと入居可能になってから3週間くらいかかることもあります。これは管理会社や貸主の審査方法によって異なるものです。通常であれば1週間程度で入れると思います。
お急ぎの場合でも最低3日から4日はみたほうが良いでしょう。

礼金と敷金はどう違うのですか?

礼金というのは読んで字の如く『お礼』の意味で賃貸人に支払うお金で、返金されません。戦後の住宅難の頃の名残と言われています。
敷金というのは建物の賃借人が賃料その他賃貸借契約から発生する債務を担保するために、賃貸人に交付する金銭のことをいいます。(保証金ということもあります。)
つまり、家賃滞納の補完や、借主が壊したり、ひどく汚したりした部分の補修のために、大家さんに事前に預けておくお金。従って、契約終了後、補修費・修繕費等を差し引いて返金されます。

入居審査って何を調べるの?

管理会社や家主によってさまざまですが、基本審査事項は契約者の身分の確認(在学・在職の証明等)です。源泉徴収票や所得証明書などを提出させるところもあります。また、保証人の電話確認は必須となります。
最近では入居審査を信用調査機関に委託する=カード審査をするところも増えています。金融関係で特に問題のない方は、よりスムースに通ります。厳しいイメージがありますが、特に提出書類もないので、厳しい管理会社の審査よりは楽です。

分譲マンションって何が違うの?

分譲マンションというのは本来、実需(じつじゅ)と言って、部屋を購入した方がそのまま使うことを前提に建築されています。つまり、一戸ずつ独立した不動産として扱われます。(これを区分所有建物と言います。)それを所有者が賃貸に出しているのが、『分譲賃貸マンション』です。賃貸専用マンションと比較すると壁が厚く、セキュリティ面の充実度も高く、外観や内装も高級感があり、誰もが憧れるタイプの物件といえるでしょう。しかし、建築費が高く、管理も大変ですのでその分賃料は高くなります。

管理費のない物件の管理はどうなる?

管理費がないと管理を全くしてくれないわけではありません。管理費というのは階段や駐輪場、廊下といった建物の共用部分の維持管理に利用されるお金を言いますが、この設定がない場合、大抵管理費は賃料の中に含まれますので、きちんと管理はしてくれると思います。

お部屋探しに一番いい季節はいつ?

どの時期も一長一短です。ここでは1年を4期に分けてそれぞれの時期の特徴を述べます。

◆1-3月

不動産業界的に繁忙期と言われる、1月から3月期に出回る物件数は1年を通して最も多いです。ですが、乗じて探している人も最も多くなり、競争が一番激しい時期です。情報量が圧倒的に多いので、たくさん見たいという方はやはりこの時期が良いでしょう。ただし、ゆっくり検討する余裕はありません。内見に向かっている途中で電話が入って取られた!と言ったようなことは日常茶飯事。店内で隣の人と同じ物件をめぐって・・・ということもあります。賃料も1年を通じて最も高く、交渉も効きにくいです。

◆4-6月

4月から6月期はやや落ち着いてきます。ジューンブライドの影響か、ファミリータイプ・単身者用はこの時期に出て来る傾向があります。結婚するということは、これまで住んでいた単身用マンションを退去し、新しくファミリータイプを探すということになります。これが狙い目だったりします。ただし情報量的には1月から3月期に比べると少ないです。ただ、値下げ交渉がしやすくなっていたり、日割家賃をサービスくれたり、嬉しい特典などもあります。

◆7-9月

7月から9月期は最も停滞します。夏の暑い最中、『さあ!引越しをしよう!』という元気のある方はなかなかいらっしゃらないようで、情報量も少なく、部屋を探す人も繁忙期の3分の1以下まで減ります。(当社比)
しかし、この時期は他の時期に比べて平均して2,000円から3,000円くらい家賃が安い、その他諸条件相談に応じてくれやすいというメリットもあります。競争率も極端に下がることから、じっくり探したい人には最適の季節と言えるかもしれません。

◆10-12月

10月から12月期、年末に向かうにつれ、徐々に物件数は増加していきます。涼しくなり、探しやすくなると同時に物件も、探す人も増えてきます。近年では新入生のお部屋探しが徐々に早まってきており、この時期から翌年に向けて専門学生や推薦入試で合格した人が探し始めます。賃料は4月から6月期と同等ですので、良い物件探しができるかもしれません。

以上のような傾向にあります。それぞれの時期の特色を把握した上で、お部屋探しに臨んでください。